シングルセル化
シングルセル化にPalaやHanaを選ぶ理由
目的に応じた細胞ソーティング
PalaおよびHanaシステムでは、マイクロ流体技術、フローサイトメトリー、液体分注を組み合わせることで、以下を実現します:
- 液体分注: 96ウェル・384ウェルプレートにシングルセルを数分で分注
- カートリッジ内マイクロフルイディスク: 無菌でシングルセルソーティングを可能に
- フローサイトメトリー: 優しいソーティングで、細胞の生存率を最大限に。フローサイトメトリーの経験は不要
ワークフローを加速
*Chakrabarti, Lina, et al. “Simplifying Stable CHO Cell Line Generation with High Probability of Monoclonality by Using Microfluidic Dispensing as an Alternative to Fluorescence Activated Cell Sorting.” Biotechnology Progress, 10 Mar. 2024, https://doi.org/10.1002/btpr.3441. Accessed 11 Apr. 2024.
Palaシングルセルディスペンサーは、限界希釈法(LDC)やFACSと比較して、CHO細胞の単一細胞クローン作製において優れた効率を示しました。その結果、Palaを用いた場合はLDCやFACSよりも高いクローン作製効率が得られることが明らかになりました。
組織培養プレートへのシングルセルの正確な分注(1ウェルあたり1細胞)は、クローン細胞の分離と増殖に欠かせません。PalaとHanaセルソーター&シングルセルディスペンサーは、単一細胞を素早く確実に分離できる信頼性の高いプラットフォームです。手作業のピペッティングは不要で、<2 psiの優しい圧力により、細胞を傷めずにソートします。
各分注条件で作成した7枚のプレートを確認し、1ウェルに1細胞、2細胞、または細胞なしの割合を算出しました。
| Hana | Pala | |
|---|---|---|
| レーザー1 | 488 nm | 488 nm |
| レーザー2 | N/A | 405 nmまたは561 nm |
| 検出チャンネル | FITC / GFP、PE / PI、前方・側方散乱 | 最大11チャンネル、前方・側方散乱 |
| サイズ(寸法) | 19x14x8インチ | 25x14x9インチ |
| 重量 | 22ポンド(約10 kg) | 35ポンド(約16 kg) |
シングルセルソーティングの革新で細胞工学の限界を突破
本eBookは、Drug Target Reviewチームとの協力により制作ました。シングルセルソーティング技術の進歩が、CRISPR遺伝子編集や細胞工学の研究にどのように役立っているかに焦点を当てています。チームは専門家の知見を紹介し、最近の査読付き論文を振り返るほか、個別インタビューも行っています。
10X Genomicワークフロー
シングルセルシーケンシング法は、多様な細胞タイプの同定において強力なツールとして注目されています。本アプリケーションノートでは、従来の方法で分離した核と、Palaセルソーターでソートした核の単一核RNAシーケンシング(snRNA-seq)データを比較しました。結果として、Palaシステムを使用することで、脳や腎臓の分離組織由来のデブリを効率的に除去し、下流の10X Genomicワークフロー向けにより多くの細胞を回収できることがわかりました。さらに、シーケンスデータはよりクリーンで、遺伝子認識率が高く、多様な細胞タイプの特徴付けも向上しています。
シングルセル分注効率
ウェルプレートへの単一細胞分注に用いられる限界希釈法(Limiting Dilution法)は手作業で行うためスループットが低く、1ウェルに1細胞を正確に播種する効率もあまり高くありません。そのため、多くのプレートを扱う必要が生じ、作業はさらに煩雑になり、時間や試薬の消費も増えてしまいます。Bio-Techneのシングルセルディスペンサーは、優しいソーティング圧で細胞の状態を保ちつつ、各ウェルへの単一細胞分注をより正確に行える、迅速で信頼性の高い代替手段を提供します。本比較研究の結果は、Palaプラットフォームの分注効率の目安になります。
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