Palaセルソーター&シングルセルディスペンサー
Bio-Techne | カタログ番号:NI006
Palaシステムで、バルクおよびシングルセルソーティングを迅速かつ簡単に
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーは、蛍光活性化シングルセルディスペンスにより、細胞への負荷を抑えた単一細胞の分離・濃縮を実現するベンチトップ型デバイスです。幅広い細胞種に対応しており、96ウェルまたは384ウェルプレートへのシングルセル分注や、チューブへのターゲット細胞濃縮を最短7分で実施できます。
Palaのご紹介: あらゆるラボに適したベンチトップ型セルソーター
独自のマイクロフルイディクス技術、フローサイトメトリー技術、液体分注技術を融合し、本ベンチトップ型セルソーターは、さまざまなアプリケーションにおける単一細胞分離を自動化・簡素化します。本製品は、細胞株開発、細胞エンジニアリング、シングルセルゲノミクス、モノクローナル抗体開発に加え、循環腫瘍細胞(CTCs)や循環胎児細胞(CFCs)などの希少細胞分離にも対応しています。Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーは、導入しやすい価格設定に加え、操作が簡便でメンテナンスの負担も少なく、最小限のトレーニングで運用可能です。
Palaセルソーター関連資料
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーについて
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーでできること | 論文掲載実績・ユーザーの声 | Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーの詳細情報
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーでできること
Palaのセットアップ時間は、従来のFACSと比べてどのくらい短縮できますか? Palaは、従来型FACSと比較して、セットアップおよびメンテナンスに要する時間を大幅に短縮します。最短7分でセットアップを完了し、単一細胞分離を開始できます。一方、従来のFACSシステムでは、セットアップからソーティング完了までに1時間以上を要する場合があります。
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーは従来のFACSや限界希釈法とどのように異なりますか? Palaシステムは、2 psi未満という非常に低い圧力で細胞ソーティングを行う、細胞に優しい設計です。一方、従来のFACS装置では30~70 psiの比較的高い圧力を使用しており、特に感受性の高い細胞に損傷を与える可能性があり、その結果、細胞生存率の低下につながることがあります。左図は、FACS装置で分離したシングルセルと、Bio-Techneの低圧ソーティング技術で分離したシングルセルにおける細胞ストレス応答遺伝子の発現を比較したものです。FACSでソーティングされた細胞では、Ubiquitin C(Ubc)などのストレス応答遺伝子の発現誘導が認められました。一方、Bio-Techneの技術で分離した細胞では、これらのストレス応答遺伝子の発現は大幅に低く抑えられています。限界希釈法は細胞に優しい手法ではありますが、単一細胞クローンの取得率が高いとは言えず、蛍光による選別機能も備えていません。そのため、目的クローンの同定には多大なスクリーニング作業が必要となり、実験失敗率が高くなる傾向があります。
Palaはクリーンベンチ内で使用できますか? Palaはコンパクトな卓上型システムで、クリーンベンチ内での無菌ソーティングに適しています。同一のワークステーション内で、細胞の前処理から単離まで一連の作業を行うことができます。また、Palaは約16 kgと軽量なため、使用しないときはベンチの外へ移動でき、限られた作業スペースを有効活用できます。
複数のサンプルを扱う場合、Palaはどのようにコンタミネーションを防ぎますか? Palaは、無菌シングルセル化専用に設計された使い捨てマイクロフルイディクス・セルカートリッジを使用します。密閉型カートリッジ設計により外部環境からの汚染リスクを抑えるとともに、サンプルごとにカートリッジを交換できるため、洗浄工程が不要でサンプル間コンタミネーションのリスクを実質的に排除します。
Palaは使いやすく、充実したサポート体制を備えた革新的なシステムです。 自動化され、直感的に操作できるソフトウェアインターフェースを搭載しており、専門的なトレーニングや高度な技術は必要ありません。操作方法で不安がある場合は、テクニカルサポートまでお気軽にお問い合わせください。丁寧にサポートいたします。
論文掲載実績・ユーザーの声
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーの引用文献
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーの文献一覧を見る。
当社装置を使用した論文データベース「Instrument Citation Database」で、関連文献をご覧ください。
Palaセルソーター&シングルセルディスペンサーユーザーの声
「細胞株の単一細胞クローン開発において、Bio-Techneのシングルセルディスペンサーは、プロセスの効率化に非常に役立ちました。また、貴重な研究ツールの作製も大幅に容易になり、研究の進捗と効率向上に大きく貢献しています。」
Accelerate the Development of CRISPR-Edited Cell Line Models Using Bio-Techne Single Cell Dispensers
Dr. Oscar Perez-Leal, MD, Assistant Professor, Temple University, School of Pharmacy
「Palaシングルセルディスペンサーの導入により、ソーティング時間と消耗品コストを大幅に削減できます。本装置はコンパクトでセットアップも迅速、操作も簡単です。加えて、単一クローン性の確率が高く、クローンの増殖も安定しています。」
Cell Line Development for Biopharmaceutical Production
Lina Chakrabarti, PhD, Associate Director R&D, AstraZeneca
Palaシングルセルディスペンサーは、96ウェルまたは384ウェルプレートへの直接ソーティングを最短7分で実現します。本卓上型セルソーターは、独自のマイクロフルイディクス技術、フローサイトメトリー技術、液体分注技術を融合し、シングルセル化を自動化・簡素化します。さらに、導入しやすい価格設定で、操作も簡単、メンテナンスはほぼ不要、特別なトレーニングも必要ありません。
Palaは、細胞株開発、細胞エンジニアリング、シングルセルゲノミクス、モノクローナル抗体開発に加え、循環腫瘍細胞(CTCs)や循環胎児細胞(CFCs)などの希少細胞分離といった、さまざまなアプリケーションで使用可能です。
| 項目 | シングルセル分注 | バルクソーティング |
|---|---|---|
| 励起レーザー | 405/488 nmまたは488/561 nm | |
| 光散乱 | 前方散乱&全散乱 | |
| 蛍光チャンネル数 | 11(405/488)または9(488/561) | |
| レーザーモード | シングル/デュアル | |
| サンプル容量 | 100〜600 uL | |
| 細胞濃度 | 100細胞〜1.5×10^8細胞/mL | |
| 分注量 | 1 uL/細胞 | 最小25 nL/細胞 |
| 分注フォーマット | 96ウェル/384ウェルプレート | マイクロ遠心チューブ |
| 分注速度 | < 2分/96ウェルプレート | 最大50イベント/秒 |
| 希少細胞濃縮 | 対応 | |
| ソーティング圧力 | <2 PSI | |
| 初期化時間 | 5分 | |
| 無菌性 | 対応 | |
| 外形寸法 | 25×14× 9インチ 約64×36×23 cm (標準バイオセーフティキャビネット内に設置可能) | |
| 重量 | 35 lbs 約16 kg | |
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