Summary
組換え抗体の産生におけるChinese hamster ovary (CHO) cells のクローニングは、モノクローナル抗体(mAb)医薬の開発において重要なプロセスです。しかし、CHO細胞の不均一性により高産生クローンの特定は容易ではなく、多数のクローンを対象とした煩雑で時間のかかるスクリーニングが必要となります。
本研究では、コールドキャプチャー法を用いて抗体産生細胞を蛍光試薬で標識し、蛍光シグナルに基づいて高産生細胞を選別しました。シングルセルクローニングおよび単離にはPala Single Cell Dispenser を使用しています。その結果、コールドキャプチャーした細胞は、非処理細胞と比較してIgG産生量が約3倍に増加することが示されました。
本手法は、抗体産生細胞の中から高産生クローンを効率的に同定できることから、シングルセルクローニングによる組換え抗体生産の最適化に有効なアプローチです。コールドキャプチャーを活用したシングルセル単離およびクローニングの詳細については、アプリケーションノートをご覧ください。
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