Leo System 

定量性と効率性を両立するLeoのハイスループットウェスタン分析 - 2025年出荷開始！

Simple Western™テクノロジーを搭載したLeo™システムは、ハイスループットな完全自動化キャピラリーウェスタンプラットフォームです。 迅速、簡便、高感度なタンパク質の定量と検出が可能で、1度のランで最大100サンプルを処理し、定量ウェスタンの実験規模を拡大しつつ、最短3時間で結果を得ることができます。

タンパク質研究を前進させるシンプルな方法

本ウェビナーでは、Leo が従来のウエスタンブロットを定量的バイオアナリシス手法へと進化させ、遺伝子治療の効力評価から標的タンパク質分解研究まで、タンパク質発現の定量をより堅牢に行える方法として活用できる可能性をご紹介します。

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標的タンパク質分解研究の加速に向けて

Leoは、96検体のライセートサンプルにおけるタンパク質分解分析をわずか3時間で全自動で実行し、標的タンパク質分解（TPD）研究における発見を加速します。信頼性が高く再現性のある定量的なタンパク質発現データに加え、分子サイズの分解能も提供することで、より高い特異性を実現します。

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アルツハイマー病の鍵を握る細胞シグナル伝達の解析

本ウェビナーでは、iPSC由来ミクログリアを使い、Leoシステムを含むSimple Westernテクノロジーを用いたハイスループットかつマルチプレックスなキャピラリーウェスタン解析と、このプラットフォームに対する厳密な検証済み抗体によって、TREM2シグナル伝達のメカニズムをどのように調べたかを紹介します。

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ハイスループット ＆ 柔軟性

Leoは1ランあたりのスループットを最大化し、より多くのサンプルを毎日処理できるようになります。 1度の3時間のランで最大100本のキャピラリーを処理し、これは96サンプルと4つの分子量ラダー分に相当します。


品質管理グレードのタンパク質定量の実験規模の拡大
Leoを使用すれば、標準曲線とレプリカを合わせた96サンプルをLeoの1度の高精度ランに統合できます。

高い再現性のタンパク質測定

Leoは、カートリッジ、ラン、装置間で1桁のCVという高い再現性のタンパク質検出を実現します。 この装置間の高い再現性は、多施設共同研究、臨床試験、共同研究に非常に重要で、場所を問わない一貫した結果を保証します。

高感度 ＆ 広いダイナミックレンジ

Leoはpgレベルの感度で低発現量のタンパク質を検出し、重要なバイオマーカーや治療標的の同定に不可欠です。 3-4 logのダイナミックレンジにより、様々な発現量のタンパク質を正確に定量でき、バイオマーカー探索などのアプリケーションをサポートします。

少ないサンプル量と再サンプリング

Leoは1サンプルあたりわずか3μLのライセートで、最大4回の再サンプリングが可能です。 サンプルプレート各ウェルは4回まで別々のキャピラリーで再サンプリング、分析するため、前のサンプリングからのサンプルのキャリーオーバーの心配がありません。

結果まで最速

Leoの完全自動キャピラリーイムノアッセイは最短3時間で完了します。 サンプルをロードし、スタートを押すと、分析結果が表示されます。 手作業は必要ありません。 プレートやメンブレンの洗浄も不要。 ピペット操作のみで完了します。

高い精度の定量

LeoはELISAに匹敵する精度と正確さで、タンパク質の絶対定量と相対定量を行います。 標準曲線をLeoの4つのカートリッジのいずれかにセットし、残りの3つのカートリッジでサンプルを確実に定量します。

より多くのターゲットを検出、加えて総タンパク質ノーマライゼーション機能も

Leoの再サンプリング機能で、1サンプルあたり最大8ターゲットを検出できます。 RePlexモジュールでは、抗体を除去し、新しい抗体または総タンパク質検出による2回目のプロービングサイクルを実施します。 また、LeoはNIR/IR蛍光検出へのアップグレードも可能で、これにより化学発光および蛍光チャンネルのマルチチャンネル多重検出ができます。

強力なデータ解析ソフトウェア

Compass Software for Simple Western 7.0は、標準曲線の作成や注釈機能など、直感的なインターフェイスと堅牢なツールでデータ解析を効率化します。 また、21 CFR Part 11に準拠し、規制要件を満たします。

「Simple Westernのおかげで、後期うつ病やアルツハイマー病に関連する不安症状緩和の可能性のある新規シナプス標的を見出すことができ、これからもそうでしょう。」

Dr. Victor Luna Finds Novel Synaptic Targets Using Simple Western Technology

Victor Luna, PhD, Assistant Professor, Alzheimer’s Center at Temple University, Department of Neural Sciences, Lewis Katz School of Medicine, Temple University

「Jessは定量化においてより迅速で信頼性が高く、例えばiPSC由来の神経細胞のような入手困難なサンプルなど、少ないサンプル量でも使用できます。」

Tatiana Moves Closer to Treating Neurodegenerative Diseases With Jess

Dr. Tatiana Rosado Rosenstock, Principal Scientist, Sygnature Discovery

「Simple Westernの使用は、非常にやりがいがありました。特に、ウェスタンブロッティングアッセイをSimple Westernで完全に自動化されたフォーマットに移行することがいかに簡単であったか、また、CST抗体がプラットフォーム上でいかにうまく機能するかという点です。」

Translating Traditional Western Blots to Simple Western is Fast and Easy

Chris LaBreck, Ph.D., Senior Product Scientist, Cell Signaling Technology (CST)

「Simple Western™を使えば、従来のウェスタンブロットでは2日かかるアッセイを3時間で行うことができます。」

Advancing Cell and Gene Therapies with Jess

Laura Martins, Ph.D., Early Development Scientist, Oxford Biomedica

「Jessのおかげで、治療に応答するオートファジーのバイオマーカーのアップレギュレートやダウンレギュレートを即座に特定できました。これにより、主成分分析や階層的クラスタリングのような高度な統計技術を使用して、重要な相関関係を簡単に評価できます。」

Restoring Autophagy, Reversing Disease with Jess

John K. Blackwood PhD, Head of Biology, and Jakub Stefaniak PhD, Samsara Therapeutics