Summary
ウイルスベクターの重要な品質特性を評価するために、ウイルス定量プロセスの一環としてさまざまな分析手法が用いられています。従来のプレートベースやドットブロットアッセイは有用ですが、多くの場合、プロトコルが複雑で時間がかかり、標準化が十分に確立されていないという課題があります。スループット向上と安全性の要件を満たすためには、ウイルス粒子の迅速かつ再現性の高い力価測定が不可欠です。
こうしたニーズの高まりにより、より自動化された分析ソリューションの開発が進み、品質管理の迅速化、高精度化、および定量結果の再現性向上が実現されています。特に全自動マイクロ流体プラットフォームであるSimple Plexアッセイは、こうした要件に適したワークフローを提供します。
本アプリケーションノートでは、Ella™のSimple Plex™マイクロ流体カートリッジアッセイとPROGEN社の抗体を組み合わせることで、正確かつ効率的なAAVカプシド力価測定が可能であることを示します。PROGENの十分に特性評価された血清型特異的抗体の高い特異性により、信頼性の高いAAV定量を実現します。
さらに、Simple Plexアッセイで得られるAAVウイルスのタイター(力価)は、PROGENのAAV Titration ELISAで得られるデータと高い相関性を示し、ELISAに代わる手法としての有用性が確認されています。
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